セキュリティ強化もRPAロボット導入で可能に

RPA

近年、働き方は多様化してきています。同時に、労働環境の変化は著しく、人材不足に陥っていたり、人件費に悩まされている企業も多いかと思います。そこで最近注目されているのがRPAという技術です。AI(人工知能)の技術を用いることによって、オフィスなどで必要とされているホワイトカラー業務を人ではなく、ロボットによって自動化する取り組みのことを言います。ロボットが事務作業を代行するということで、デジタルレイバーや仮想知的労働者とも呼ばれています。これまでだと、工場のライン業務などにロボットが導入されているイメージがありましたが、より広範囲での業務が可能になると期待されています。このRPAの登場によって、今まで人にしかできないと言われてきた作業もロボットが行う時代がやってきたのです。

RPAを取り入れることによるメリット

RPAを取り入れることによっていくつかメリットがあります。作業の効率化により、内容によっては、たくさんの人員を雇って作業するよりも迅速にかつ正確に作業を進めることができます。また、退職や休職といった事態にあうこともなく、24時間作業することも可能です。そして、業務のルールが変更されても柔軟に対応し、間違いを繰り返すこともありません。ですので、結果的に大幅なコスト削減につなげることもできます。コスト削減だけでなく、インターネットの情報収集やマッチング作業をRPAで行うことによって売り上げを上げることもできます。人の力三人分で一週間かかった業務を、RPAを導入したことによって半日で終わらせるといった例もあります。一般的なITシステムと違ってプログラミングの必要がなく、プロセスを把握した上で自動的に処理できるのが魅力的です。

セキュリティ強化にもRPAを活用しよう

RPAの導入によって、セキュリティ強化を図ることもできます。いわゆるコンピューターウイルスに代表されるマルウェア対策にも有効と言われているのです。怪しいものを見つけた際には、該当するメールや端末を一時的に遮断した上で、担当者に通知するまでの一連の作業を自動化して任せることができます。RPAは、その性能によって三段階に分けられています。指示された通りに動くのは一番下のクラスですが、クラスが上がっていくと自ら考えるAIの機能も入ることになります。これが広まれば、マルウェア対策によるセキュリティ強化にもつなげていくことができるのです。実際に運用していくとなると、きちんと作業が行われているのか確認することも大切ですが、無事に誤作動なく運用が進んでいくと、作業もスムーズになることでしょう。